トレーナー紹介

川村 茂

私は学生の頃、あまり運動が好きではなくどちらかというと家でテレビを見ながらゴロゴロしているカウチな生活をおくっていました。
(この辺りの名残りを元kentai .co.jp のT君は僕と接する中で感じ取っていたんだと思います。そしてあの名言が飛び出したんです)
ただ学生の終わり頃からランニングをしたり合間にダッシュをしたり、自重の腕立て伏せやスクワットをやって過ごした時期がありました。

社会人になってご多聞に漏れず、仕事漬けの日々となり運動から遠ざかりましたが、なんとなく「こんな働き方は嫌だ」と思うようになり、新卒で入社した会社を退職しました。
会社生活と並行して僅かばかりの余暇を使って、会社を退職する半年か1年前位から公営の体育館に通いだし、ここではじめてダンベルやバーベルに触れる事になりました。

転職後、また一旦運動から遠ざかりましたが、ユニコーンや中野ヘルスクラブといった伝説のジムと巡り会いボディビル競技生活とサラリーマンの二足のわらじ生活を送りました。

この経験から

JBBF ミスター東京60kg級優勝
JBBF ミスター東京オーバーオール3位(1997)
JBBF ミスター東京オーバーオール2位(1998)
JBBF ミスター東京オーバーオール2位(1999)

といった成績も残すことが出来ました。
有難い。

しかし世の中、そう易々と二足のわらじ生活を送らせてくれません。
公務員ならまだしも営利企業のサラリーマンの悲哀を身を持って体験することになりました。それは私が受け持っていた仕事がなくなり、C言語やC++を一から勉強して戦力になるか退職かの二択を迫られ数学が苦手な私は退職を選びました。(;’∀’)

退職後、しばらく派遣社員をしながらワークアウトを続けて来ましたが、まわりでぽつぽつと海外のボディビル競技大会に参加する人が増えてきて、そんな流れに自分も触発され、「よーし Mr.L.A にエントリーしちゃうぞー」と思い立ち、準備期間2年で以下の成績を残すことが出来ました。

NPCミスターロスアンゼルスライト級優勝(2004)
NPCミスターロスアンゼルスオーバーオール3位(2004)

そして2022年の現在、中年の域に達してから10年以上経過しても尚、定期的にジムでワークアウトをしています。